千葉県柏市の鰻屋「芳野屋」の女将と店主の日記です。


by u-yoshinoya

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いちじく田楽

不老長寿の果物とも言われているいちじく、特に食物繊維が豊富で今が旬!と言う訳でいちじくの田楽を作りました(主人が)(●´艸`)
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少量のブランデー入りの蜜で煮あげ、落花生とたま味噌を合わせた特製味噌を乗せたら完成!ほんのり甘く、落花生のコクと香りも楽しめます。
おつまみと言うよりはデザートに近いかな?うな重を召上った後に食べてみるのもいいかもしれません(*^-^*)


≪見習い息子の近況報告≫
上がり鰻を裂いていた息子がなんと今日、活け鰻に挑戦しました。
板場が賑やかなので皆様にもご紹介。

「動くんじゃねーよ!」「おまえと遊んでる訳じゃねーんだよ!」「おおぅ・・・・身が無くなっちゃたよ・・・・」とかとか(笑)
主人もハラハラしながら見守っていると思いきや、怖い顔で睨んでいました。

息子に感想を聞いたところ、「舐めてたね」「甘かった、カステラの裏に付いてる必要性を感じない砂糖よりも甘かった」等々。
活け鰻の強い生命力を侮っていた模様。命を頂くんですもの大変なのは当たり前ですよね。

それでは今日の成果を御覧下さい。
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by u-yoshinoya | 2009-08-23 20:37

息子の修行

「串うち8年 さき3年 焼き一生」
という言葉をご存知ですか?

一人前の鰻職人になるためには
これだけ練習をつまないといけない、ということを表している格言です。
鰻の世界は厳しい~!

さて、主人は日本各所をまわり修行をつんできた鰻職人です。
しかし、息子はあまり鰻職人になる気は無いらしく
板場で主人の手伝いはしていましたが、鰻裂きに関してはずっとノータッチでした。

主人も私も息子を無理に鰻職人にするつもりはなく
鰻の仕事はずっと主人1人で受け持っていました。



さて、毎年、沢山のお客さまに来て頂ける「土用の丑の日」には、
主人は夜明けのずっと前に起き、鰻を裂きはじめます。
当店の信条は「当日に裂いた鰻しか出さない!」です。
鰻の「裂きおき」は、しないのです。

しかし、いくら早く起きて裂いても主人1人では限界があり……
鰻は6時で完売してしまいました。

「6時を過ぎて来てくれたお客さまに、申し訳ないねえ」と言うと
主人がぽつりと、「俺1人じゃなあ。手がつったりして、限界なんだ」とポツリ……

今まで弱気なことなど言わなかった主人。
この言葉を聞いて、息子が
「俺が裂けるよういなれば、いいんだろ。親父、教えてくれよ」と!

エ~ッ!!Σ(゚口゚;)//
鰻裂く練習するの!?

息子の突然の決心に、母はびっくりです。
それと、やはり、とっても嬉しい~!ヾ(〃^∇^)ノ


実は息子は左利きです。
しかし鰻は右手で裂くもの。
毎日必死で慣れない右手に練習用の鰻裂き包丁を握って、
主人に鰻裂きを習っています。

主人は何も言わないけど、内心嬉しいんじゃないカナ?(。´m`)ムフ

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微笑ましい光景です。
息子は恥ずかしがって「あまり写すな!」と言いますが……。


今は上がった鰻で練習をしていますが、
活け鰻を裂けるようになってきたら、
通常より少しお値打ちの「見習い丼」としてメニューにのせようと考えています!


息子が裂いた鰻は、初めはボロボロでしたが、
今はなんとか鰻の蒲焼に見える形になってきました。


がんばる息子の様子は、またお伝えいたします☆
今回はちょっとはしゃぎ気味の女将でした☆
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by u-yoshinoya | 2009-08-16 09:17 | 鰻うんちく

鰻屋のお祭り終了です

7月31日の二の丑、お陰様で盛況の内に終わらせて頂く事が出来ました。

土用の丑の日から柏祭りを経て二の丑までの三週間、沢山のお客様にご来店頂き本当にありがとうございました。

二の丑はお持ち帰りは少なく、ご来店されるお客様も開店から閉店まで途切れる事無く、又お待ち頂いた事も無く召し上がって頂くことができたので良かったです。
まるでお客様同士が打ち合わせでもしていたかのよう(*^-^*)

これで鰻屋のお祭りは終了ですが、まだまだ暑い日は続き、夏バテ対策は重要です。

お疲れになったら当店の鰻を食べにいらして下さい。
心からお待ち致しています ☆*:;。(○`・∀´・)ゞ★*:;。
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by u-yoshinoya | 2009-08-02 14:16