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千葉県柏市の鰻屋「芳野屋」の女将と店主の日記です。


by u-yoshinoya

今日はお休み

今日は月曜、定休日です。

主人とゆっくり昼食を食べてお酒を飲んだ後、近所のスーパー銭湯でのんびり~(*^v^*)
一週間のリフレッシュをしたところで、パソコンに向かっています。

昨日板場をうろうろして「ブログに載せるの!」とたくさん写真をとってきたので、
この間の「板場リポート」の後編をどうぞ(*'‐'*)




割いた鰻たちは、そのまま一旦白焼きされます。

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タレも何もつけずにそのまま。
左下でぶれているのは、主人がぱたぱたしつづけるウチワです。
絶え間なく風を送って炭火で火を通します。

この時点ではまだ鰻はすこし固いです。
ここでタレをつけてぱりっと、歯ごたえを残して焼き上げるのが関西風のようです。

しかし関東風は鰻のふわっとした柔らかさが重要。
白焼きのあと、蒸し器にいれてよく蒸します。。。

その後、再度焼き台へ上げ、今度はタレをつけて焼き始めます。
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この辺で香ばし~い香りがただよってきて、たまりません(*´ρ`)

何度もタレにくぐらせ、ひっくりかえしながら……
身はふんわり、皮はぱりっと焼き上げます。
鰻職人の主人、一番美味しい鰻を焼くために、真剣です!

そして数分後。
主人が「ごはん~」と合図をするので、息子がお重にごはんをよそってきます。

ほかほかの白米に鰻のタレを回しかけ、タレがまんべんなく行き渡るように混ぜたあと表面を均します。
このとき、へらでごはんを押さえてならすお店もあるみたいです。
タレの量は、ごはんが湿りすぎない程度。うな重はご飯が重要です!

そして、その上に主人が焼きたての鰻をのせて……

今日はお休み_c0098871_22163854.jpg

できあがり!

写真は当店メニュー「特重」です。
これにすぐ蓋をして、肝吸いとお新香をつけてお客様のもとへと運びます。

どうぞ、熱いまま召し上がってください♪



いかがでしたか?

うな重のできるまで、レポートでした!
ちなみに写真をとるため携帯を片手に板場をうろちょろしすぎて、
ちょっと邪魔そうにされてしまいました(笑)

このあと、うな重はお客様においしく召し上がっていただきましたo(*^_^*)o


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by u-yoshinoya | 2006-11-06 22:23 | 日記